フクロウカフェから学ぶ絵描きの資料収集と写真の撮り方
13アイスクリームを久々に食しました恵華-Keika-です(・H・)
幸せの味がしました(*´▽`*)
イラスト、絵を描くときはもちろん、タトゥーのデザインを描くときにも資料は必須です。
現物を見るのが一番ですが、必ずしも手軽に見たり、手に入れたりできないモチーフも多々ありますよね。
そういった場合は写真が大活躍します。
特にリアルなタッチで描写するときは、なるべく綺麗な画質で、かっこいいアングルの写真をもとに絵を落とし込みます。
動物などの生き物は見る角度がちょっと変わっただけでも見え方が違うので、実際に見て(可能であれば)触れて、写真を撮って…立体感を掴みます。
フクロウと触れ合う機会があったので、充分に癒しを堪能しつつ、資料になりそうなフクロウ写真を撮れたので、今回は資料のための撮り方のコツをご紹介します。
絵を描く予習としてだけではなく、タトゥーのデザインについて悩んでいる方も、写真や画像からインスピレーションを受ける可能性がとても高いので、ばしばし撮っていきましょう☆
今回お伺いしたのは秋葉原にあるフクロウカフェ&ふくろう専門店
フクロウやミミズク、大から小まで様々な種類のフクロウが総数30羽以上、ローテーションでお迎えするなんともステキなフクロウカフェでです。
フクロウの視力は高いのは有名な話ですが、光への感度は人間の100倍以上であるため、フラッシュ撮影は禁止されています。
夜行性であることも考慮してか、フクロウカフェの照明も全体的に暗い。
このように撮影環境としては良いとは言えませんが、そこはフクロウへの愛で乗り切りましょう笑
撮影のポイント1
カメラを嫌がる子にはインカメラで対応
人に慣れているフクロウがほとんどで、手に乗せることもできるため、近くからの撮影も可能。
ところが、カメラを向けると逃げるように羽ばたいたり、顔を背けてしまうフクロウが。
赤い目とふわふわグレーの羽毛が可愛いアフリカオオコノハズク。
明るい毛色で写真も撮りやすいのに勿体無い!
試行錯誤の末、iPhoneのインカメラで対応してみたところ、逃げないではありませんか!
むしろ、インカメラ状態の画面をまじまじと眺めてくれるので、その隙にパシャリ。
モノは試しですね。
撮影のポイント2
顔だけでなく細部にも注目せよ!
被写体のある写真を撮るときは、ついつい顔や頭のアップや全身が映るように引きで撮ってしまいがち。
絵を描くときに顔や頭のアップだけだと、
「フクロウの足って何本で、毛は生えていたっけ?何色だった?」
「顔にピントを合わせてるからお腹の羽毛の模様がよく見えない…」
など、後で後悔します。
目のアップ、くちばしのアップ、足のアップなどのパーツも見えやすく撮っておきましょう。
ポイント3
動かない場合はチャンス!色んな角度から撮ろう
止まり木で羽根を休めているときは、そのまま寝入るんじゃないかというくらい大人しく、動きもありません。
そんなときは色んな角度から撮ることをお勧めします。
少し角度が違うだけでも見え方が変わるので、連写を活用するのも手です。シャッターの連写音楽笑えますが、そこは割愛で笑
ポイント4
とにかく暗い…そんなときは接写!
照明がほとんどあたらず、暗いところに設置されているフクロウ。
折角会えたのに写真が撮れないなんて勿体無い!
後で写真を加工し、明度を上げるとくっきり見えるかもとあわい期待を寄せて、出来るだけピントが合うように接写で撮っておきましょう。
なぜ接写で撮るかというと、暗い&引きで撮ると全体的にピンボケしてしまうからです。
暗いところで撮る場合はブレやすいので慎重にシャッターを押しましょう!
カメラは何を使う?
最後に、人気のフクロウカフェではありますが、決して広い空間ではない上に他のお客様もいらっしゃいます。
一眼レフを持ち込んだ場合、他のお客様とぶつかったり、フクロウにつつかれた時のショックなどを考えると、iPhoneのカメラ機能で充分な気がします。
超高画質な写真は撮れませんが、気軽にカメラを向けられるし、サッとスケッチしたい時に携帯に撮りためた画像があると便利です。
時間を作って撮影となると、なかなか行動力と体力とお金が追いついてきません…
とは言っても、季節の流れは自動的に進んでいきます。
「少し休みたい。」と、公園でほのぼのしているだけでも、シャッターチャンスは身近なところにあるものですよ。
お昼過ぎのまったりした時間に散歩がてら写真を撮ると、なんだか心が落ち着くので好きです(*・H・*)
すると、新たな絵、新たなタトゥーのアイデアが溢れています。
上手く撮る必要はなくて、思い出としてでも記録に残るって素敵なことではありませんか。
写真撮る癖をつけると良いかもですね(・H・)