アメリカのタトゥーイベントに出展しましたレポ!後編
ハロー、ハロー、恵華-Keika-です(・H・)
さて、前回に引き続きタトゥーコンベンションのレポ、後編をお届けします!
前半はこちら
アメリカのタトゥーイベントに出展しましたレポ!前編
中編はこちら!
アメリカのタトゥーイベントに出展しましたレポ!中編
いよいよ最終日
腹が減っては戦はできぬ。
ということでイベント会場の向かいに派手な出店が出ていたので、そこで朝食兼昼食をとる事に。
メニューを見ても全くイメージがつかないなどと店の前で話していたら、サンプルのお肉をくれたお店で肉サンドとコールスローを注文。
出て来たのはサンドイッチという名のバーガー でした笑
ソースは美味しいけど、全体的な調理と盛り付けがお祭りクオリティ。さすが!
喉も渇いたよ、っと顔を上げるとタルで売ってるフルーツジュース屋さんが!
パイナップルをめっちゃ絞ってフルーツ缶詰の汁をぶち込んだようなジュースは甘党の私にはもってこいでした◎
last day START!!
花魁風芸者刺青をこの日中に終わらせるべく、オープンから速攻彫りにかかります。
3日連続長時間は、誰が彫られても痛い。
でもイベントという環境だからか、彫る側も彫られる側もアドレナリン出まくりでした。
おとなりブースの彫師さん及びそのお客さんからも「今日が最後だよ、頑張れ頑張れあなたなら出来る!!」と彫られているお客様のほうにエールを頂きました( ´ ▽ ` )
途中で持ってきた白インクがなくなってしまうアクシデントがありましたが、ここはタトゥーイベントの会場ッ!
サプライヤーさんの出展も多数あり、マシンやインク、各消耗品が勢ぞろいで販売されています。
サクッとKADOさんにお使いに行って頂き、カラーワークの中でも大事な役割を持つ白インクをGET!
その甲斐あって時間に余裕を持って完成できました!
実は3日連続でタトゥーコンテストがあって、申請した彫られ師(刺青愛好家)のタトゥーをその界隈の偉い方々が審査、表彰するイベントもありました。
お客様にも話したところ、快く申請してくださいました。
受賞するのは世界的に有名な大御所ばかりですが、記念に審査中の写真撮影が出来たり、モニター越しにたくさんの人に見てもらうことが出来たなど、プラスになることが多かったです◎
待ちに待った自由時間
残り時間はイベント中で唯一のフリータイム!!
300以上あるブースを周り、名のある彫師の作業風景を見学。
世界のタトゥー先進国の彫師たちが使用する卓越した技術や最新のタトゥーマシンに大変刺激を受けました。
普段使用しているアイテムの見直しもしたくなってきました。
いつもの使い慣れたマシン、針、インク、ブース。
日々精進していくには、その「いつもの」ばかりを続けるだけでなく、新しいもの、自分にないものに触れて前に進んでいけたら、と思います。
井の中の蛙にならぬよう、常により良いワークを形作っていきたいと心に誓ったのでした。
ちゃっかりenjoy
タトゥーアーティスト本人が販売している本を購入したところ、サインを頂きました!
後ろの方も写り込んでポーズ取ってるし、立派な一眼レフを持ったカメラマンからも「僕からも撮って良い?」みたいな感じで撮られるし、そのタトゥーアーティストさんが、私のぶら下げていた出展写真用カード「ARTIST」の欄を見て「君もアーティストなの?いいね!楽しんで!」みたいなコメントを頂き満足◎
閉場
楽しい時間もあっという間で、そそくさと片付けをし、宿泊先に戻る前に先日の仮バーガーへ笑
KADOさんとRENくんと、コンベンションでの感想や報告、今後の意気込みなどを話しながらの帰路。
3日間目まぐるしく、てんやわんやしていた会場とも、つけていたリストバンドともお別れ!
帰国前にお土産を買う兼観光のカリフォルニア最終日に向けて就寝!
Let’s go買い物!
私たちは、ひたすら現地っぽいお土産を爆買いする旅に出ました。
自分用には「Sex and the City」(観てない)で有名になったカップケーキ屋さんで沢山カップケーキを買い、靴屋さんではぼ半額に高い破格のブーツを購入!
靴屋の回し者と思われるKADOさんに靴紐のレクチャーをしてもらったし、柄もすごくいいかんじ!
最終日のディナーはちょっといいフレンチっぽいお店で美味しいお酒とご飯◎
アメリカで過ごした中で一番美味しい飯だったので、多めにチップを出しました笑
帰国の飛行機は早朝。
丁度日の出で、写真で見たことのあるオレンジ色の空よりオレンジの、とても綺麗な空でした。
入国に比べ、帰国はスムーズに。
飛行機内では最近の?エイリアンを観て爆睡、半分寝ながらアイスを食べてた記憶が。
羽田で電車に乗り解散。
むくみがひどいのでオイルマッサージをしてもらいにリラクゼーションへ笑
「足も凄いむくんでますけど、腰と肩、ガッチガチですね!」というコメントを頂いて、身体を大事にしようと思いました!
最後に
今回は日本でお客様からお譲り頂いた着物と、恵華のロゴにも使われている孔雀の羽の帯、母上が作ってくれたタスキとかばん、編み物屋さんのお友達にオーダーしたストール止めを身につけて参戦しました。
他にも渡米の際のアドバイスを頂いたり、予約の調整をして頂いたりと、たくさんの方々のご協力と応援を頂き、素晴らしい経験が出来ました。
持って行った名刺とフライヤーは途中ですべてなくなってしまったし、来年も来たら彫ってほしい!という一般参加者の方や、こっちでゲストしたいときはお店のブース貸すから連絡して!という現地のタトゥースタジオからのありがたいお言葉も頂いて、嬉しい限りです。
KADOさんとRENくんがお手伝いがあったからこそ、今回のコンベンションで成功できたと思っています。
これにてレポートは終了です。
長々と連ねてしまいましたが、お読み頂きありがとうございました!
恵華は通常営業に戻るのだ!
appreciate!!