沖縄の刺青「ハジチ」について
先日沖縄旅行に行ってきました恵華-Keika-です(・H・)
めちゃめちゃ暑かったけど楽しかったです(*´▽`*)
地元が沖縄の友達にも会うことが出来ました!
首里城を訪れた時にその友人が、
「沖縄の女性は結婚すると手の甲や指に刺青を入れてたんだよー」
という情報をさらっと教えてもらいました。
恥ずかしながら初めて知ったので、少し調べてみました。
沖縄がまだ琉球王国だった頃、女性の手の甲や指に刺青を入れる習慣がありました。
竹針で突いて墨を入れることから針突(はじち)と呼ばれ、ハジチ彫りを施す職人のことを針突師(はじちゃー)と呼んだそうです。
女性の成女儀礼や既婚の記しとして、または魔除けなどの意味合いもあったとされます。
奇数年齢の吉日にハジチを入れ、縁起の良い事とし、家族や友人とお祝いをしたそうな。
明治の末ごろまで沖縄で広く行われていましたが、針突禁止令が出てからは年を追って針突を入れる者が少なくなっていきました。
しかし禁止令が出てからも、昭和初期まで密かに行われていたそうです。
「いくら財産があっても、あの世には持っていけない。ハジチは永遠のもの」という強い観念が人々の心に強く残ったのですね。
刺青は一生残る。
それは今でも同じです。
なんだか感慨深いものがありますね。
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